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村上タイガース(むらかみ-)とは、投資家の村上世彰が牛耳る阪神タイガースという意味である。

概要編集

村上ファンドと呼ばれる一連のグループを代表する村上世彰は、2006年、阪神電気鉄道の株式を大量購入した。村上は当時、企業の敵対的買収や株式公開買い付け等で話題となっていた人物であり、阪神電鉄は村上に乗っ取られるのではないかとの観測が広まった。大阪近鉄バファローズが消滅し東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生するなど球界が再編を迎えていた時期ということもあり、また楽天がオーナーの三木谷浩史の意向に振り回されているという指摘もあったことから、阪神タイガースも村上の言いなりになるのではないかとの予測が飛び交った。

これに対して多くの阪神ファンが「村上タイガース」と揶揄して反発した。村上は自身が阪神ファンであること、また阪神電鉄の株式を大量購入しても阪神タイガースのチーム編成等にまで口を挟まないことを強調した(なお村上はもともと読売ファンであるとの指摘がある)。村上自身が「村上タイガースなんて見たくない」と発言している。

結局、阪神電鉄は阪急阪神ホールディングスの子会社とする方針が固まったこと、村上がインサイダー取引の容疑で逮捕されたことなどから、村上ファンドは阪神電鉄株を放出し、「村上タイガース」は幻に終わった。