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中京圏における阪神タイガースでは、中京圏における阪神タイガースの位置づけを記述する。なお中京圏の定義は曖昧だが、ここではナゴヤ球場ないしナゴヤドームに比較的近く、中日ドラゴンズファンが多いと考えられる地域を指す。具体的には大雑把に愛知県全域・岐阜県美濃地方・三重県北部である。

阪神ファンの勢力編集

中京圏には大企業の支社や支店、政府機関、大学等が多数あることから、全国各地から人が集まる。当然、京阪神地区出身者も多く、阪神ファンも一定数いると考えられる。とくに上で挙げた大企業、政府機関、主要大学では、場合によっては阪神・中日・読売のファンの数がほとんど同じ場合もある。これらの組織では阪神ファン同士による野球観戦も行われている。

一方で地域密着型の中小企業や学校では、ほぼ全員が中日ファンということもありうる。このような場所で阪神ファンを主張すると、よそ者扱いされる可能性が高いため注意が必要である。

なお、同じ関西を本拠地とする球団として、大阪近鉄バファローズがあった。近畿日本鉄道の沿線(三重県北部)には大阪近鉄ファンが相当数いたが、阪神ファンの割合が三重県で高いということはなく、上述のとおり名古屋都市圏のほうが高い。

中日ファンとの関係編集

とはいえ中京圏では中日ファンの数が圧倒的であり、阪神ファンは肩身の狭い思いをしている。

阪神ファンはその態度の悪さや粗暴さがしばしば指摘されるが、中京圏においてはそのような認識は薄い。なぜならナゴヤ球場を本拠としていた時代から、中日ファンもフェンスに上る・一斉に野次を飛ばす・スタンドでトラブルを起こすなどが日常茶飯事となっていたからである。阪神ファンは中京圏ではあまり目立たないように自制していることから、今日では「阪神ファンより中日ファンのほうが質が悪い」という意見も聞かれる。

また中日ファンが阪神ファンを過剰に意識する場面も見られる。その例として、道頓堀ダイブを真似た堀川ダイブなどが挙げられる。

昨今の状況編集

1990年代には阪神・中日とも成績が芳しくなく、それゆえ阪神ファンと慰め合ったり、次元の低い罵り合い(阪神が最下位じゃないか、中日は阪神よりはマシだ、等)に興じる中日ファンも存在した。またアンチ巨人という括りで一体感を感じる者もいた。

しかし2000年代に入り、両チームとも毎年のように優勝争いを行っている今日では、阪神を脅威と感じている中日ファンが多い。そのため昨今では露骨にアンチ阪神と言う者が増えてきている。

一方で、中日の象徴であった星野仙一が阪神の監督に就任したことから、阪神を敵として見られなくなったという声も聞かれる。長年中日ファンに愛された大豊泰昭が阪神に移籍した際にも、一部で同じような反応があった。