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ダメ虎(-とら)とは、文字通りダメな阪神タイガースという意味である。阪神タイガースが弱い時に、スポーツ紙などで頻繁に利用される言葉である。

暗黒時代のダメ虎編集

この言葉がもっとも利用されたのは、言うまでもなく1986年から2001年まで続くタイガース暗黒時代である。連敗が続くタイガースにファン自身が厭戦気分が常に漂っていた。あまりの不甲斐なさに、「阪神 = 負ける」というぐらいにまで意識が定着してしまっていた。「ダメ虎」。それは主にスポーツ紙で用いられた言葉であったが、そのころのタイガースを表現するのに、これ以上的確な言葉はない。

トラウマ化したダメ虎編集

あまりに長くダメ虎の状態と意識が根付いていたため、2003年にタイガースがぶっちぎりの首位であった際も、「春だけ」、「オールスターまで」、「死のロードがあるから」とファン自らが、常に心に保険をかけるように、強いタイガースを信用しないという珍現象があった。またそのまま優勝した際も、「これでまた20年は優勝はないな」と思っていた。そのため2005年に2年という短期間でタイガースが再び優勝したことは想定外であり、その幸せを消化しきれないような状況であった。それほどに「阪神 = ダメ虎」という意識がファンの心にPTSD(心的外症候群)のごとくこびりついていると言える。今でも、ちょっとした連敗に過剰反応することが多い。

現在では、デトロイトタイガースの調子が悪いらしいので、気を引くためにそちらに「ダメ虎」という表現を使うスポーツ紙もある。

関連項目編集